大会名 ： 諏訪湖祭湖上花火大会
地 域 ： 長野県・諏訪湖
開催日 ： ８月１５日（水）
打上数 ： 約３２０００発
煙火業者： 小口煙火・太陽堂田村煙火店・関島煙火製造所・武舎煙火工業
・紅屋青木煙火店・山内煙火店・齋木煙火本店・一福煙火店
・中日本火口・三遠煙火
諏訪には、昨日袋井でお会いした後町さんの車で移動。
大渋滞で駐車場で仮眠することに・・。
結局諏訪に到着したのは、朝の５時まえ。運転してないけど、眠い。
後町さんはこれから煙火店の記録撮影と花火写真。体が持つのだろうか？
今日の観覧場所は、いろいろあって、正面のビルの屋上へ。おぉ、すごい良いながめ。
後町さん、中村さん、そして、花火旅日記の高山さん夫婦他と合流。
湖岸は大量の泡が浮いていて、ちょいと汚い。
ここの尺玉があがる初島、保安距離ぎりぎりで花火のために作られた島です。
そして、その他のスターマイン台も花火用に作られた物。
この花火は、昭和２４年からとかなりの歴史があるようです。
人気もものすごいものがあり、人・人・人・。
風は良い風。途中ちょいと雨が降り心配されましたが、耐えられる雨。
ここの花火の構成は、尺までの打上、およびスターマインとナイアガラ。
打上業者８社による１０号の早打ちとスターマインの競技も行われます。
そして諏訪と言えば、水上スターマイン「kiss of Fire」が有名です。
今年はどんな花火になるのでしょうか？
さぁ、花火がはじまりました。
オープニングは尺の空砲。すごい体感です。
空砲は玉が開かないために、保安区が少なくて済み、近くであげているとのこと。
さぁ、コンクールの始まりです。
１０号玉５発の勝負で、前の玉が消えてから次の玉が開きます。
１０号玉３社、スターマイン３社のと言うプログラムの進行なので、
他の大会の一気に続けて打ち揚がる大会よりは写真が写しやすいのではないでしょうか？
１０号は玉名も入っているので、どんな花火か想像することも出来ます。
一般の方がどれが良いか審査する場合、間に他の花火が入ってしまうので、
前のがどんなだったか、忘れてしまう場合がありますが・・・。
やはり競技を行っているだけあって、１社だけで行っている大会よりも花火の質が良いと思います。
続いて、第２部、スターマインとワイドスターマインの連続です。
うむ？ワイドスターマイン、Ｖの虎を多用していますが、タイミングがあっていません。
打上もちょっとばらばらで、かなりもったいないです。
そんな事が何度かありました。
型物がいくつかあがりましたが、全体的に形がいびつなような気がします。
東京近辺の大会では、大きな玉があげられない事もありまして、
型物の数も多く、かなり質も高いと思われますが、それに比べると完成度がいまちと言った感じ。
こちらも残念。
さぁ、次はお待ちかね、水上スターマイン。
ここは水中から杭を打ち、その上に玉を固定して開花させると言う物。水中ではありません。
尺までのたぶん八重芯までの玉が２００発以上と、豪華に開きます。
両はじから初島に向かってだんだん大きなサイズになっていきます。
やはり見応えがあります。感動ものです。
中心付近まで来ると、水上花火と一緒に尺までの打上花火もあがります。
これはほんとすごくて、絵になり綺麗。
ビルの上ですので、いつもと違って感覚が違いますが、水中は上空で開く花火より近くで開きますので、
臨場感がすごいです。体で感じる振動は、ビルの上より、地上の方が感じるのかな？とも思いました。
そして最後は、１．６ｋｍ？の大ナイアガラと裏打ち。
ナイアガラや水上花火は、上から見ると湖に綺麗に反射して、とても綺麗です。
とてもすばらしい花火でした。
うちから諏訪まで、片道１７８ｋｍ。この日は夜行にて朝帰り。お疲れでございました。
後町さんも無事綺麗に花火をおさめたとのこと。良かった良かった。
諏訪の写真は、後町さんのGocho Museumがすばらしいので、ご覧下さい。
＃以下は、三脚を使わないで写しているデジカメ写真です。
記録程度に写していましてブレブレが多いですが、良かったらご覧ください。
